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みんとが子育てしながら毎日を楽しむブログ

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教員免許取得、その後、、、➁小学校の非常勤講師の実際

私が現在働いている、小学校の非常勤講師について書きます。

講師登録をしたいと考えている人は是非参考になさってください。

 

免許取得までの過去記事はこちら→

小学校教員免許取得@佛教大学通信① - みんとが子育てしながら毎日を楽しむブログ

小学校教員免許取得@佛教大学通信② - みんとが子育てしながら毎日を楽しむブログ

小学校教員免許取得@佛教大学通信③ - みんとが子育てしながら毎日を楽しむブログ

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非常勤講師という働き方とは?

 

特定の教科を担当する講師です。例えば、図工、音楽、算数、家庭科などです。

 

勤務時間数としては、週に9時間~16時間前後という場合が多く、扶養範囲内になる年収130万円以内 に抑えたいという人に向いている働き方です。

また、複数校を兼務している人もいると聞いたことがあります。

 

働いているのは子持ちの主婦が多く、若い人で非常勤講師という人にほとんどあったことがありません。(若くて時間数も長く働ける人は常勤講師のほうが待遇という面でも経験という面でも勝るからでしょう)

 

常勤講師と同じで1年毎の契約になります。

 

 

 

非常勤講師のメリット、デメリット

メリットとしては、勤務時間数が短く、長期休暇も休みのため、子育てや介護等をしている人にとっては融通が利く働き方だということです。午後の勤務も場合によってはなくはないのですが、ほぼ全員が子育て主婦なので、勤務は午前中で終わるように組んでくださっています。

 

デメリットとしては、メリットの裏返しなのですが、時間数が短い分、お給料は当然少ない、長期休暇(特に8月)はお給料は0円です>< また、社会保険にも加入はできません。(勤務時間数によるのかもしれませんが、非常勤で社会保険に加入できる人を聞いたことがありません)

それから、常勤講師と比べて学校への関わりが薄くなるので、自ら積極的に担任に関わっていかないと指導力が向上しなかったり、何をすればいいか分からないと思います。(担任は非常勤講師に構っていられないほど忙しいので)

 

また、案外持ち帰りの仕事や残業で時間がとられます。というのも、担当する教科によるのですが、主要教科以外を担当することが多いので、例えば音楽であればピアノ伴奏の練習だったり、図工であれば教材の選定から試作、家庭科であれば調理実習の材料の買い出しなど、授業以外で準備することは無給です。

私も実際、〇つけやノートを見たり、授業準備で残業を1日30分以上はしています。

 

 

非常勤講師の待遇

 時給制ですが、時給はパートや派遣で働くよりもいいです。しかし、先述したように勤務時間外の仕事が常にあるので、それを考えると割のいい派遣ぐらいでしょうか。

有給休暇は勤務に応じてもらえます。今は年間5日程度いただいていますが、授業に穴をあけるわけにもいかず、よほどのことがない限り使えませんね私は。

 

 

まとめ

時間の融通が利くので、ほかのことと両立したい方には非常勤講師はとてもおすすめです。ただし、担当教科や、担当するクラスや担任との相性によってはかなり厳しい1年になることもあります。また、自分で自己研ざんをしていかないと指導力が向上しません。また、雇用も1年契約なので安定はしていません。

そのため、常に先を見据えて稼ぐ力をつけることやこれからの教育のことを勉強していくことが必要だと思います。