こんにちは、みんとです。
今週は日経平均株価も米ダウ、S&Pも最高値をつけていましたね。
絶好の売り時だったと思います。私は指数に連動したETFを売却するのみで買いはしない1週間でした。
今週の取引
銘柄 | 口座 | 取引 区分 |
数量 約定価格 |
取得代金 諸経費 |
譲渡代金 | 譲渡損益 |
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上場TPX [1308] |
非税 | 株式現物 | 100株 1,737円 |
143,500円 0円 |
173,700円 | 30,200円 |
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ETF・コア30 [1310] |
非税 | 株式現物 | 100株 753円 |
73,700円 0円 |
75,300円 | 1,600円 |
+31,800でした
取引の決め手
指標に連動したものはあまり持っていないのですが、5年以上?前に購入していた日興上場TOPIXのETFが結構利益が出ていたので売却しました。
それから、ダイワトピックスコア30のETFなんですが、これを売却したのには理由がありまして。。。
先日、ダイワさんから文書が届きました。何やら12月に繰り上げ償還を行うとのこと。
繰り上げ償還とは、信託期間が決まっている投資信託が、当初予定していた期限(償還日)を待たずに償還することや、信託期間が無期限となっている投資信託が運用を終了することをいいます。つまり、この投資信託辞めますと運用側が言ってきたのです。
(今回の場合は、投資資金が流入せず効率的な運用ができないと判断したからだそう、つまり人気がないのだと)
とはいえ、勝手にやめるのではなく、繰り上げ償還に異議のある投資家が11月某日までに半数を超えれば繰り上げ償還はしないとのこと。(何それ!?)
ではもし繰り上げ償還をして上場廃止になった場合、いくら戻ってくるの?という話なんですが、償還日の取引終了後に、信託財産の純資産総額を算出し、それを投資信託全体の口数(受益権の総口数)で割り、「償還価額」(償還日の基準価額)を決定するのだそう。なので、購入時の価額を上回っていることもあれば、下回っていることもあります。
この通知を受け取った時点で、さほど利益が出ていませんでしたので(+1000円程度)、異議申し立てをしたい気は強くありましたが、繰り上げ償還して損失が出るほうが怖いなと思い、多少上がったところで売却しました。(+1600円)
まぁ、おそらく半数以上の人が反対するハガキを送ると思えず繰り上げ償還になるのだと思いますが、とても勉強になった一件でした。その後どうなるのか注視したいと思います。
自分の中では投資信託、特に上場投資信託(ETF)はリスクが少なく配当金ももらえる安全なものと思っていたので、まさかこんなことがあるんだなーと。
最近さかんに積み立てで投資信託を宣伝していますが私はちょっと怖いかな、と思い株のほうがいいですね。
投資信託を買う際には、受益権口数や純資産総額の小さいものは、繰上償還する可能性があるので注意が必要です。
また、一定の条件を満たした場合に繰上償還を行なうことがあらかじめ定められている投資信託があります。このような投資信託は、条件が整うと自動的に繰上償還を行いますので、異議申し立て期間は設けられないそうです。
今後、投資信託を購入する前には確認しようと思います。
今週の優待
特にありません。