今週は研修などが入り、座学が多い1週間でした。
その中のメンタルヘルス研修で面白かったものをご紹介。
心理学の本などによく載っている、エゴグラムとバウムツリーというもの。
エゴグラムは50問の簡単な質問に○、×、△で答える性格診断です。
CP、NP、A、FC、ACという5つの自我状態の高低で性格を診断します。
それぞれ、
CP(厳しさ)
厳しい心。自分の価値観を正しいものと信じて譲らず、責任を持って行動し、他人に批判的である。この部分が低いと、ルーズな性格になる。
NP(優しさ)
優しい心。愛情深く、他人を思いやって行動し、世話好きで保護的で親切である。この部分が低いと、冷淡な性格になる。
A(論理性)
論理的な心。現実を重視しており、知的で計算力が高く、聡明で頭脳明晰で合理的である。この部分が低いと、非合理的な性格になる。
FC(奔放さ)
奔放な心。明るく好奇心旺盛でユーモアがあり、わがままで自己中心的である。この部分が低いと、閉鎖的でネクラな性格になる。
AC(協調性)
協調的な心。他人からの評価を気にし、言いたいことを言わずに我慢してしまい、従順で遠慮がちである。この部分が低いと、マイペースな性格になる。
というもので、私はCP、NP、ACが低く、A、FCが高いという、上向きの台形型のエゴグラムになりました。
診断結果は、
『典型例は「まあいいか」+「冷たく突き放す」+「合理的」+「天真爛漫」+「妥協せず」で特徴づけられます。
本来、明るく楽しくバリバリできる、生活エンジョイタイプです。しかし、まあいいや、周りもどうでもいいや、妥協することもないやで、非常に自己中心的です。周囲への配慮なくわがままを通せるタイプです。』
となりました。インターネットに質問を変えた診断テストが載っていたので何度かやりましたが、上向きの山形になることは変わりないようです。診断結果はやはり、『ワガママで自己中』。はい、そうです(`_´)ゞ
周りの人も結構当たっていて面白かったです。
もうひとつのバウムツリーというのは、紙に枠を描いて、その中に実のなる木を描くというもの。枠のなかのどの場所に木を描くのか、何本描くのか、実はどのように描くか、枠をどのように描くか、幹の太さは?葉っぱは?などで性格を診断します。虐待や自殺願望がある人は特徴的な描き方をするようです。
やってみて楽しむだけでなく、テストと診断方法をいくつか知っておくと使えそうだなと思います。
ということで今日も猛暑でバテそうなので、図書館にでも行ってこようと思います☆