何年も前から、佛教大学通信教育学部で小学校教員免許取得の勉強をしています。
といっても、会社員をしながらの勉強ですので、ほとんど休みの日などにちょこちょこレポートを書き、試験日前に勉強するといったペースです。
今年の秋、やっとこさ4週間の教育実習も終わり、年明けに免許が取得できそうです。
ここまでの長かったこと!!
仕事をせずに、学校の勉強だけに集中してやれば、1年半で取得していく子もいました。
私はダラダラやっていたので、学費もその分かかってしまっています。
そんな色々な体験、反省を踏まえて、これから通信大学で教員免許を取得したい!という方の参考になればと思い、何回かに分けて注意すべきポイントなどを書いていきたいと思います。
1回目は、通信大学の選び方。
どの様なことに気をつけたらよいのでしょうか。
1つ目は、学費です。大学によって授業料も様々です。参考までに、私が受講している佛教大学は、初年度15万程度、その後1年毎に10万から12万程度でしょうか。学年が上がるほど年間の学費が若干安くなりました。そのほか、スクーリング授業や教育実習、介護実習を受けるのにも別途お金がかかります。あとは教科書代ですね。
2つめは、住んでいる地域からの距離です。通信とはいえ、実技の授業ではスクーリング授業を本校に受けに行くことがほとんどです。一部の学校では、スクーリング授業を出張授業で地方まで来てくれるところもありますが、開催日数も少ないと思いますので特に働いている方は日程の調整等難しいと思います。佛教大学は京都にあるのですが、私は中部在住なので、新幹線を使って通いました。早朝に出て23時ごろの帰宅。ヘトヘトでした。ご自宅から近いところに大学があればそれに越したことはありません。スクーリング日数は、免許の種類によっても異なりますがおそらく小学校免許が日数は1番多く、15日程度でしょうか。これを何回にも分けて受講するといった形です。私はスクーリングが日曜日に開講されたので土曜日から行って京都観光を楽しんだりしていました。
3つめは、レポートの提出方法です。通信教育は、課題毎に自分でレポートを作成して提出し、その科目の試験を受けて受かれば単位認定です。試験は全国に試験会場を設けており佛教大学では1カ月に1度試験日があります。このレポートですが、佛教大学ではWordなどパソコンで作成し、ネットで提出できたので忙しい身としてはかなり助かりましたが、学校によっては手書きで作成し、郵送しなければならないところもあるようで、注意が必要です。
以上から通信大学選びをしましたが参考になりましたでしょうか。
免許取得には思った以上に時間もお金もかかります。慎重に大学選び、免許の種類を決めましょう。
次回は免許の選び方、免許の種類について書きたいと思います。