こんにちは、みんとです。
普段、テレビはほとんど見ないし、子どももあまり見ないのですが、先日行った旅行先でふとつけていたEテレの番組で娘が夢中になってみていた作品があるのでご紹介します。
何やら、JAPAN PRIZE日本賞という、世界中の教育コンテンツの中から優れた作品を毎年表彰している映像祭の番組が11/20~23の間、Eテレで放送していたようです。
作品に光を当て、世界中の教育コンテンツの質の向上に貢献すること、そして社会と文化の相互理解を促進することとされています。
幼児向け、児童向け、青少年向け、一般向けで分かれていて、私たちが見たのは、昨年の最優秀賞の作品でした。
「ドゥーニャとアレッポのお姫様」(カナダ)という児童向け作品が昨年は最優秀賞を受賞したようです。
内容は、内戦によって祖国シリアのアレッポを追われて難民となってしまった6歳の少女ドゥーニャの新しい世界への旅路を描いた長編作品。内容は重いのですが、アニメなので明るく最後は希望を持てるような内容で、深く考えさせられる内容でありながら暗い気持ちにはならず、大人も思わず見入ってしまう作品でした。
テレビ番組や映画など、最近は興味を持てる作品があまりなかったのですが、世界中から審査した作品だけに久々にすごい作品を見た気がしました。(昔のジブリのような、、、?)
ちなみに、今年の最優秀賞作品は今日決まったようで、「トゥー・キッズ・ア・デイ」(イスラエル、フィンランド)というドキュメンタリー。イスラエルとパレスチナ問題を描いた作品でまさにリアルタイムな話題。一般向け部門なのでアニメでもなく、重そうなので観たいけれど躊躇してしまいますね。。。
幼児向けや児童向け部門の受賞作品は子どもに見せてみたいな。。
12/3まで、オンデマンドでファイナリストと受賞作品が見られるそうです。→
ドゥーニャとアレッポは11/26午後5時までNHK+で見られます。
とても推せる作品ですので是非。我が家ももう一度ゆっくり見る予定です。→
https://plus.nhk.jp/watch/st/e1_2023111933246